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近年物理学の進展はめざましく、ついに標準理論最後のピースであるヒッグス粒子の存在が確認されたのは記憶に新しいところです。しかし理論物理学者はそれにあきたらず、超弦理論をはじめとしたさらなる統一理論を追求しています。 また、情報処理の世界では、量子力学の効果を直接に利用する量子コンピュータが実現に近づいてきています。
しかしこういった輝かしい進展についての解説記事を読んでも、結局言葉だけではだまされたような気持ちで終わってしまうのではないでしょうか。
この勉強会では、上のような現代物理の成果を理解するために必要となる道筋を、古典力学から始めて、理論物理学者が実際に道具立てとして用いる形で、最低限必要となる数式を逃げずに理解していくことを目指します。
古典力学から始めて、目標としては、相対論、量子力学と進むことを考えています。
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- CERN-EX-9710002 1997 CERN (License: CC-BY-SA-4.0)