7月

17
江戸川物理学勉強会量子力学 |17> 最終回
地に足をつけて学ぼう

主催 : gm3d2（理学博士）

ハッシュタグ：#ikeph

募集内容	参加枠1 無料先着順 4/6人
申込者	申込者一覧を見る
開催日時	2016/07/17(日) 13:00 ～ 18:00 Googleカレンダー icsファイル
募集期間	2016/06/19(日) 23:16 〜 2016/07/17(日) 18:00まで
会場	株式会社ねこねこエンジニアリング東京都千代田区岩本町 2-10-9 (タイショービル2F) マップで見る会場のサイトを見る

イベントの説明

今回も岩本町の会場です。

遅れて会場に到着された方、場所が不明な方は @7shi までご連絡ください。

概要

数式を使わない通俗本を読んで分かった気になる（または余計に分からなくなる）のはもうたくさんと思っている皆さん！しっかりとしたテキストをこつこつ読んで、量子力学を勉強しませんか？

池袋物理学勉強会第二弾として、量子力学勉強会を始めます。およそ月一回のペースで、一年前後かかることを見込んでいます。

基本的にはテキストを先頭からじっくり読み進めていきます。必要に応じて講師(@gm3d2)が説明し、計算もなるべく飛ばさずにチェックしていきます。

アドバイス

量子力学は、基本的に線形代数と解析力学を予備知識として必要とします。ただし、今回採用したテキストは非常に丁寧に書かれているので、線形代数についてはテキストの中で必要に応じて学びながら進むことが可能になっています。また解析力学については、付録に最低限の知識がまとめられていますので、それを参照しておくのがよいでしょう。

余裕があれば、以下の概念について予習しておくことを薦めます。これらが登場してきたときにびっくりしない程度の予備知識があれば、量子力学自体の内容に集中して理解することができるでしょう。

解析力学から:

正準座標と正準運動量(q, p)で物理系の状態を記述するということ
ハミルトニアン
ポアソン括弧

線形代数から:

ベクトルの内積
基底ベクトル
基底の変換
行列の固有値

テキスト

各自で購入してご持参ください。

よくわかる量子力学　前野昌弘著

演習問題を解いて隣の人どうしでチェックしたり講師が確認したりしますので、紙と筆記用具をご用意ください。

開催履歴

毎月第3日曜日に開催しますが、都合により変更することがあります。

章末演習問題は宿題としますので、解けた人は発表をお願いします。

回	日	ページ	章	タイトル
最終回	2016.07.17	306	13.2.3	エネルギー固有値（途中）
16	2016.06.19	287	12.5.2	問い12-12
15	2016.05.15	279	12.4.2	PCによる波束シミュレーション、問い12-4
14	2016.04.09	269	12.3.1	問い12-2
13	2016.03.13	249	12.1.1	3次元極座標による古典力学
12	2016.02.13	239	11.2.2	演算子による解法（【FAQ】の次）
11	2016.01.09	221 220	11 10.7	1次元調和振動子章末演習問題
10	2015.12.12	205	10.3	井戸型ポテンシャル：束縛されていない状態
9	2015.11.14	197 195 194	10 9.4 9.3.1	1次元の束縛状態と散乱章末演習問題問い9-7
8	2015.10.10	170	8.2	問い8-2
7	2015.09.12	153	7.4	ブラ・ケットによる記法（途中）
6	2015.08.22	124	6.2	固有状態と測定
5	2015.07.18	115 114 100	6 5.5 4.4	演算子と物理量章末演習問題章末演習問題
4	2015.06.20	84 76	4.1.2 3.6	解析力学から【補足】章末演習問題
3	2015.05.30	57 49	3.2 2.6	不確定性関係章末演習問題
2	2015.04.11	33	2	物質の粒子性と波動性
1	2015.03.28	17 1	1 0	光の波動性と粒子性量子力学の門を叩く