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参加枠1 Free
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Description
場の量子論や弦理論の数式に基づくきちんとした理解を目指して続けている勉強会の一環です。
定評あるランダウ・リフシッツ理論物理学教程の『場の古典論』をテキストとして、特殊相対論、電磁気学を学びます。
古典とつくだけに古い本と思われるかもしれませんが、場の量子論、弦理論にも最短距離でつながる理論的に整理された展開、作用原理やハミルトンヤコビ方程式といった解析力学の成果を縦横に駆使しての分析など、その内容はむしろ輝きを増しています。
物理的直観も働き、理解の比較的容易な電磁気学の世界を舞台に場の理論の方法を学ぶことで、より抽象的なゲージ理論、一般相対論、弦理論などの理解も容易になります。
進め方は、講師(@gm3d2)が主に説明していく形をとります。全員に強制的に発表の順番が回るということはありません。見学・聴講も歓迎します。
【注】 同書では一般相対論も扱っていますが、一般相対論の勉強会は別途違うテキストに基づいて行う計画があります。詳細はこの勉強会を進めながら検討します。
テキスト
各自で購入してご持参ください。
会場について
株式会社ねこねこエンジニアリング様のご厚意で会議室をご提供いただいております。
遅れて会場に到着された方、場所が不明な方は @7shi までご連絡ください。
開催履歴
毎月第1・第3日曜に開催します。
回 | 日 | ページ | 章 | セクション |
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今回 | 2017.02.05 | 139 | 第6章 電磁波 | §50. 部分偏光 (問題) |
19 | 2017.01.15 | 133 | 第6章 電磁波 | §48. 単色平面波 (問題1の続き) |
18 | 2016.12.18 | 126 | 第6章 電磁波 | §47. 平面波 (式47.5の後) |
17 | 2016.12.04 | 117 | 第5章 不変な場 | §44. 磁気モーメント |
16 | 2016.11.20 | 110 | 第5章 不変な場 | §41. 多重極モーメント |
15' | 2016.11.06 | 106 | 第5章 不変な場 | §39. クーロン場のなかの運動 |
15 | 2016.10.16 | 【延期】 | ||
14 | 2016.10.02 | 98 | 第4章 場の方程式 | §35. 巨視的物体のエネルギー・運動量テンソル |
13 | 2016.09.18 | 89 | 第4章 場の方程式 | §32. エネルギー・運動量テンソル (式32.6の後) |
12 | 2016.09.04 | 77 | 第4章 場の方程式 | §27. 電磁場の作用関数 |
11 | 2016.08.21 | 69 | 第3章 場のなかの電荷 | §24. 場のローレンツ変換 |
10 | 2016.08.07 | 64 | 第3章 場のなかの電荷 | §22. 一様な不変の電場および… (問題) |
9 | 2016.07.03 | 55 | 第3章 場のなかの電荷 | §18. ゲージ不変性 |
8 | 2016.06.05 | 45 | 第2章 相対論的力学 | §14. 角運動量 |
7 | 2016.05.08 | 38 | 第2章 相対論的力学 | §12. 不変な断面積 |
6 | 2016.04.02 | 34 | 第2章 相対論的力学 | §10. 分布関数の変換 (式10.3の後) |
5 | 2016.03.05 | 29 | 第2章 相対論的力学 | §9. エネルギーと運動量 (式9.5の後) |
4 | 2016.02.06 | 25 | 第1章 相対性原理 | §7. 4次元的な速度 (問題) |
3 | 2016.01.17 | 18 | 第1章 相対性原理 | §6. 4元ベクトル (式6.3) |
2 | 2015.12.05 | 14 | 第1章 相対性原理 | §5. 速度の変換 |
1 | 2015.11.07 | 1 | 第1章 相対性原理 | §1. 相互作用の伝播速度 |
その他
勉強会のGoogleグループがあります。
量子力学の応用として、量子コンピュータの勉強会が開催されています。
同講師による勉強会については以下をご参照ください。
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